「メイン料理を作るだけで精一杯。副菜まで手が回らない……」
「栄養バランスを考えて料理を作りたいけれど、野菜を切る時間がない」
理想の食卓にしたいけれど、
仕事から帰ってきてその気力も時間もないですよね。
こんにちは、調理師パパのらんぷです。
家族のために、または自分のために、
毎日美味しくて、栄養もあるご飯を作りたい。
でも、時間は限られている。
そんな時間がない皆さんに、私がたどり着いた
「献立から副菜を消す」という大胆な時短術をお伝えします。
答えはシンプル。
「味噌汁を、汁物から『おかず』へと格上げする」こと。
今回は、仕事に家事、育児に奮闘する調理師の私が実践している
「冷凍野菜ミックス」を使った栄養満点なのに手早くできる
「具だくさん味噌汁」の作り方をご紹介します。

1. 「副菜がない」罪悪感は、味噌汁が解決してくれる
日本ではバランスを考えた食事の構成として「一汁三菜」があります。
主食に、汁物、主菜と副菜で献立を構成することで、
必要な栄養素をバランスよく摂取できるようになります。
主菜であるメインの料理は作らないわけにはいけないとして、
それから汁物と副菜を作るのは正直めんどくさくなってしまいますよね。
そんな時に私は「メイン料理 + 具だくさん味噌汁」
この2つだけで献立を完成させます。
味噌汁に、大根、人参、じゃがいも、きのこ、ブロッコリー、白菜、キャベツ……と、
使いきれなかった冷蔵庫に余った野菜で構いません。
とにかくいろんな野菜をたくさん入れて
汁物でありながら副菜も兼ねれるおかずにしてしまいます。
野菜の甘みが溶け出した味噌汁はただただ美味しいだけではなく、
他に副菜を用意しなくても栄養バランスは十分。
献立を減らすことは「手抜き」ではなく、
「家族との時間や心の余裕を作る」ための、
忙しい現代に合った献立構成なのかもしれません。
2. 調理師パパ直伝!「なんでも冷凍」の極意
さらに時短を狙うためには野菜をいちいち切らないことです。
休日や時間がある時にまとめてカットし、「冷凍野菜ミックス」を作っておくのです。
味噌汁用・おすすめ冷凍野菜リスト
- 根菜類(大根、人参など): 薄いいちょう切りにして、生のまま冷凍。
- きのこ類(えのき、しめじ、舞茸): ほぐして冷凍。冷凍することで旨み成分が増えます。
- 芋類(じゃがいも、さつまいも): 薄いスライスにすれば、生のまま冷凍可能。
- ブロッコリー: 小房に分けて生のまま。

今回私は、青ネギ、えのき、ブロッコリー、大根、人参で冷凍野菜ミックスにしました。
これらをすべて、1つの保存袋に入れてしまってOKです。
料理をする時は、「凍ったまま鍋にドカッと入れる」。
これだけ。包丁もまな板も、毎回使う必要はありません。

全部がバラバラに混ざった状態で冷凍庫へ。
3. 【実録】保存袋をケチると、味噌汁が台無しになる理由
ここで、私が過去に痛感した「失敗談」を共有させてください。
冷凍保存を始めた当初、節約のために100均の薄いポリ袋を使っていました。
「どうせすぐ使うし、これでいいだろう」と。でも、これが間違いの元でした。
野菜の角が当たってポリ袋に小さな穴が開き、そこから空気が入り込んで……
気づいた時には、野菜がスカスカの「冷凍やけ」状態に。
結局、味も落ち、冷凍やけ独特の匂いもして
せっかくの食材を捨てることになってしまいました。
ちゃんとフリーザーバックが 売っている意味がわかりましたw
1枚数円の差ですが、食材の美味しさを守り、
最後まで無駄なく使い切ることができます。
私は今では大、中、小のサイズをまとめ買いしています。
ジップロック お手軽バッグS大容量(100枚入)
旭化成ホームプロダクツ 業務用ジップロック フリーザーバッグ M 120枚入 116243
旭化成ホームプロダクツ 業務用ジップロック フリーザーバッグ L 72枚入 116236
4. プロが教える「失敗しない」冷凍味噌汁の作り方
具だくさんの冷凍味噌汁を美味しく作るコツは、火入れのタイミングです。
- 作りたい量の水をお鍋に入れ、冷凍ミックス野菜を凍ったまま入れます。
- 火を点け、野菜に火が通るまで煮る。(水から野菜を煮ることで中まで柔らかくなりやすいです)
- 最後に「とっておきのお味噌」を溶かす。
そしてその日の気まぐれでもいいので
最後に卵を1つ落としてみてください。
これだけでタンパク質も摂れる、完全栄養食の完成です。
私が仕込んでいる、麹をたっぷりと使った白味噌で仕上げれば、
もう何も言うことはありません。
むしろ、もう何も要りません。
ご飯と、この味噌を使った味噌汁と、あと納豆でもあれば
それだけでいいと私は思っていますw
心から「ああ、美味しい……」と思える、そんなお味噌です。
結び:時間を「作る」ことは、家族と笑う時間を増やすこと
忙しい毎日のなかで、副菜を1品減らすことは、
自分を楽にするための大切な工夫です。
まずは、週末に冷凍庫に野菜をストックすることから始めてみませんか?
手間を省いて、空いた時間は家族と笑ったり、自分のために使ったりする。
そんな「賢い暮らし」を、これからも一緒に楽しんでいきましょう。



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